内定者から学んだこと①
matcherというアプリで出会った人の価値観について共有していこうと思います。
どこの内定者かとかは書きません。
価値観①
100人の村Aがあり1人当たり月50万稼ぐ知識、ノウハウ、能力がある。
村Aの収入は年6億円
同じく100人の村Bがありこの村では1人だけ年6億稼ぐ能力がある。他の99の収入は0
村Bの収入は年6億円
この村2つの規模、収入は全く同じだが村Bでは稼いでる人らが死んだら終わり、村Aでは1人死んだところでまあまだ問題ない。
つまり何が言いたいかというと再現性があることを提供し合えば組織全体での効用はいくらでもアップするし安定もするということ。
良いことは共有するに越したことはないので競争がある組織風土ではこういった共有は敵を生むことにつながるので起こりにくいんじゃ?ということですね。
情報の共有は大切にしましょう!自分に有益な情報を返してくれることにもつながります。
価値観②
お客様ファーストで考えられるかの話です。
まず内定者の方が実際に最終面接で最後に聞かれた質問です。
あなたは営業をしており今月の営業ノルマにどうしても届かない状況です。新規のお客様を探す時間はなく既存のお客様も本当に必要として買いたいと思いそうなニーズのあるお客様はいません。頭打ちのどうしようもない状況です。あなたならどうしますか?
内定者の方はこう答えました。
ノルマは会社、自分たちの都合でありお客様とは関係ありません。私は何もしません。
この答えが内定の決め手になったと聞きました。
まあ結論めちゃくちゃ聞けば単純なんですけどこの質問されてこの答えが浮かぶ人って本当にいないと思います。
これは相手の視点に立てるかどうかの話ですね。いつも相手の気持ちになれてるか相手の気持ちになれるかは意識してないといつのまにか自分のモノサシで測ってしまっていることってたくさんあると思います。相手と話すときは一回自分の視点を全部排除してみる習慣をつけましょう。
価値観③
①の話の発展バージョン?
全体の効用に関する話の延長線上の話です。なんでこんな優しいの?と女の子に聞かれた時にこの話したらめっちゃドン引きされました。話す雰囲気、相手、話し方は都度考えることの大切さを知りました。
自分が今不満足というのを現時点での課題として満足な状態になるためにどうするかを根底にした考え方です。
例えばお腹が空いてるのが不満足である状態で課題だとします。このために自分で飯買って食うとします。このときの一連の流れでの全体の効用を1とし成功率は100%とします。この時他人を巻き込んだらどうなるか成功率は100%ではないですが2人で食べれば一連の流れでの全体の効用は2になりますね。
つまり他者を巻き込んだ方が全体の効用は高まります。それでは成功率を上げるにはどうすべきか。他者を巻き込むには共感、賛同が必要ですね。この場合では一緒に食べたいと思われてることが必要です。じゃあどうすべきか、簡単です。先に与える、貸しを作る、満足させてあげることです。先行投資ですね。この場合では先に奢っておくとかです。つまり先に効用0で動く、相手に無償で提供する勇気があるかどうかの話です。
このマインドセットを持ちましょう。
でも女の子になんで優しいのか聞かれたら気の利いた言葉を返してあげましょう。その一言がさらなる効用を生みます。